2026-06

新造船登録検査

造船所の設計担当者にぜひ知ってほしい – ”一等機関士”は今や ”2nd Engineer” が国際標準です!

造船所で図面レビューをしていると、居住区配置図や機関室関連図面に、いまだに “1st Engineer” という表記が残っているケースを見かけることがあります。長年使われてきた表現であり、すぐに重大な問題になるわけではありませんが、現在の国...
その他

登録船主の99%が日本法人で1%がSPCという登録 ~なぜ“1%”が存在するのか~

船舶要目表を確認していると、登録船主(Registered Owner)が2社併記され、日本法人が99%、パナマやリベリアのSPC(Special Purpose Company)が1%だけ保有しているケースを見かけることがあります。このよ...
PSC

中国でのPSCの指摘増加を機に船籍変更を考える

2026年3月以降、中国とパナマの国際関係が冷え込み、中国政府のパナマ籍船へのPSCでの取り締まりが厳しくなってきています。中国、パナマ籍船 拘留5倍。PSCで。港湾接収で報復か|日本海事新聞 電子版そのため、PSCでのDetentionの...
その他

ストレーナー清掃に伴い発生した付着生物ゴミの取り扱い

本船乗組員によるシーチェストのストレーナー掃除の結果発生したmarine growthの取り扱いについて整理したいと思います。1.発生する廃棄物の概要本船乗組員が実施する以下の清掃作業により、付着生物(marine growth)が発生する...
船員教育

ベルリンの壁崩壊が生んだ東欧海技者人材プール

ベルリンの壁崩壊が生んだ東欧海技者人材プール~ギリシャ船主と欧州海事クラスター発展の知られざる原動力~世界の商船隊を支える船員供給国といえば、フィリピンやインドが広く知られています。しかし、船長や機関長などの上級士官に目を向けると、ロシア、...
RIGHTSHIP

SIRE検船とRightShip検船の比較

タンカー業界とドライバルク業界を代表する2大Vetttingシステムの根幹を担う、SIRE検船とRightShip検船の比較について比較してみました。船舶の安全性や管理品質を評価する検船は、近年ますます重要性を増しています。特に、・タンカー...
RIGHTSHIP

Dry-Bulk-Standard-Vetting-Criteriaとは

RightShip の Vetting は、安全・環境・人権・運航品質を総合的にチェックし、船が「Acceptable(推奨)」か「Not Acceptable(非推奨)」かを判断する仕組みです。1. 審査で見られる主なポイントは以下の通り...
その他

フィリピン籍船が増えている!?

最近フィリピン籍に転籍する船が増えていることを耳にすることがありますが、何か国が政策をしているのでしょうか。日本系や中国系船主の一部で、船籍をフィリピンへ移す動きが見られるのは事実です。ただし、パナマやリベリアのような「典型的な便宜置籍国(...
その他

DPAに資格は必要か?

MSC-MEPC.7/Circ.6 とISMコードから実務的に解説ISMコードにおける「指定代理人(Designated Person Ashore: DPA)」は、安全管理システム(SMS)の中核を担う重要な役割です。しかし実務では、・D...
就航船検査

SOPEPとSMPEPの違いとは?

Bulk Carrier等、乾貨物積みにはSOPEPがあり、ケミカル船を扱ったことのない人にはSMPEPは馴染みのないものと思います。今回はSOPEPとSMPEPの違いについてまとめてみました。SOPEP(Shipboard Oil Pol...